こんにちは。Hopeです。
今回はブロトル(ブログのタイトル)通り、ポケモン3世代での遺伝技に関する小話をします。オタクがしょうもない雑学を披露するだけのコーナーですが、お付き合いください。
両立が不可能な遺伝技
まあこの記事を読んでいる方なら大体の人が分かっているでしょうが、3世代ではメス親から技が遺伝しません。これにより、遺伝技によっては両立が不可能な組み合わせが存在します。
代表的なものですと、
などがあります。これらのポケモンは3世代対戦環境で活躍できるパワーを持っており、上記の技も採用されることがあるでしょう。その際にどちらか片方の技を使われた場合、もう片方の技は覚えていないことが確定するので、少しだけですが情報アドが得られます。特にジュカインはやどりぎのタネとがむしゃらの採用率が高いので、この2つの技の両立が不可能と言う事は特に覚えておいてください。
レベル技を遺伝しなければいけないポケモン達
これもこの記事を読んでいる方なら知っていると思います。3世代にはフラットルールが存在しないので、Lv50制限のある日本ルールではLv51以上のポケモンが対戦に参加できません。
そのため、Lv51以上で覚える技を使いたい場合は両親に使いたい技を覚えさせて孵化する事でレベル技が遺伝する仕様を利用して孵化をしなければいけません。
特に有名な例として、ヘラクロスのメガホーンがあります。ほとんどのヘラクロスに採用される技ですが、遺伝し忘れると取り返しがつかないのでしっかり両親にメガホーンを覚えさせた上で孵化をしましょう。
また、トサキントのメガホーンというかなり特殊な例もあります。トサキントはFRLGのレベル技でしかメガホーンを覚えず、しかも習得レベルが57なのでFRLGで孵化をしなければいけません。あのゲームの乱数調整は鬱病を引き起こす原因として有名なので、もしメガホーントサキントが欲しくなった場合は既に鬱病になってしまったプレイヤーさんから搾取をしましょう。
特別な同時遺伝
しかし、僕は孵化してきたポケモンがたくさん技を覚えている光景がかなり好きです。様々な開拓によってメソッドズレを気にする必要も無くなりました*1し、せっかく孵化をするなら出来る限り遺伝技を詰め込みたいものです。
その結果がこちら。(エミュレーター上でLuaスクリプトを使用しながら乱数調整しました。)
現実逃避乱数調整
— Hope (@Hope_flygon) 2023年5月3日
フル遺伝ハネッコ(XDトゲピー限定の組み合わせ) pic.twitter.com/ag27pyrBkQ
ハネッコだ。
まずこの遺伝技の組み合わせですが、通常のポケモンを使った孵化では出来ません。ではどうするのかと言うと、XDトゲピーを親にする必要があります。かなり面倒ですが、フル遺伝を達成するためなら仕方がありません。
ここで3世代をやり込んでいる方は気づくかもしれませんが、そもそも3世代にはリフレクターは技マシンがあるし、じこあんじは教え技になっています。これはこじつけフル遺伝(マシン技を遺伝させてフル遺伝(笑)とか言ってる甘えた個体の事)なのでは?と突っ込まれてしまいます。
覚えません。
ハネッコは技マシンでリフレクターを覚えないし、教え技でじこあんじを覚えません。
意味が分かりません。が、ゲームが覚えないと言っているので覚えないのでしょう。謎すぎます。
終わりに
そういうわけで、4つの遺伝技を覚えた珍しいハネッコを孵化しました。を自慢する話になってしまいました。でもこれは自慢したかったのでOKです。
近々また遺伝技に関するオタクな記事を書く予定ですので、そちらもよろしくお願いします。皆さんはヘラクロスのメガホーンを遺伝し忘れないように気を付けてくださいね。
それでは。
*1:遺伝技が多いほどメソッドズレが発生しやすくなるので、以前は遺伝技を絞って孵化をする事があった。