ニケルダーク大学

個体調達学科

【ポケモン3世代】モンスターボール以外を使っても問題の無い対戦用個体について

クリスマス、130日目_____.

 

皆さんこんにちは。Hopeです。

 

この記事は、Pokémon Past Generation Advent Calendar 2023の155日目の記事となります。

scrapbox.io

 

この記事では、ポケモンプレイヤーを続けていると一度は気になってしまうオシャボ問題と3世代の仕様周り、オシャボにしてはいけないポケモンについて話していきます。

よろしくお願いします。

 

 

0. 大前提

「対戦用個体」とは、ほんの少しでも勝ちから遠ざかるような事をしない、試合に勝つためだけの個体を指します。場に出すだけで相手に情報を与えてしまうような個体は、対戦で使うべきではありません。

僕は「リフレッシュ」と「てんしのキッス」という技は、3世代対戦において採用される事が無い技だと思っています。

過激派「XDに存在するポケモンの色違い個体は、対戦用個体ではない。」

 

1. 3世代の仕様 遺伝のお話

まずは3世代の仕様と、現代ポケモンとの違いについて。

現代勢は当然のように「横遺伝」やら「ボール遺伝」やら言っていますが、3世代にそのような仕様はありません。ボールにこだわりたければ、その辺の野生ポケモンにボールを投げるという古き良きポケットモンスターをする必要があります。

当然ながら野生のポケモンごく一部の例外を除き遺伝技を覚えていないため、対戦をするプレイヤーからしたらモンスターボールから出てきた時点で遺伝技を覚えていないのが確定してしまいます。これは非常に良くないです。いくらボーマンダりゅうのまいを採用しないからと言って、乱数調整を頑張って色違いのタツベイにネストボールを投げてしまうとサービスが終了しかねません。

 

また、このゲームでは技を覚えるLvに達しないとハートのウロコを使って技を覚える事が出来ません。

ですので、ヘラクロスサイドンメガホーンラプラスぜったいれいどなど、対戦で採用する可能性のある技をLv50以上でしか覚えない場合もモンスターボールにいれないと損をしてしまいます。

 

そして、これを看破するのも非常に難しいですが、3世代では野生で出現するポケモンの個体パターンが少ないです。場合によっては、モンスターボール以外から繰り出されたことで「このポケモンはおくびょうめざ氷個体が野生では存在しない!」などと型を絞られてしまう可能性があります。これも非常に良くないですね。

しかし、僕はそれなりに乱数調整をしてきましたが、3世代野生ポケモンの個体パターンなどほとんど知りません。大会中ではインターネットなどからの情報を得る事は禁止されている事もあり、対面時に即座に型を弾ける人間は1人もいないと思われます。そもそも人によっては個体値を妥協してボールにこだわるようなことをしてくる可能性だってありますし。

なんだかんだ書きましたが、ここは考えなくて良さそうです。

 

2. モンスターボール以外を使っていいポケモン

さて、ここまで「コイツはダメ!アイツもダメ!」というような事ばかり書いてきましたが、ここからが本番。「このポケモンモンスターボールじゃなくていいよ!」のコーナーです。

先程まで挙げてきた条件に当てはまるポケモン達は、言い換えると孵化産でないと損をするポケモン達、遺伝技で得をする可能性があるポケモンという事になります。

てことで、当てはまらない勢の中で非常に分かりやすいのは、サンダーやスイクンといった「孵化の出来ないポケモン達」です。まあ、当然ですね。好きなボールに入れてしまいましょう。

 

また、これに似た枠として「性別を持たない一般ポケモン達」がいます。ヒトデマンやコイル、ソルロック😹などです。こいつらは仕様上遺伝技を持っておらず、個体値のパターンもそれなりにあります。こちらも野生で積もってしまって問題ないでしょう。

ポケモンコロシアムに存在するダークメタグロスはコメットパンチを覚えて出直してこい。

 

そして3パターン目ですが、「有用な遺伝技を持たないポケモンです。キャラの自由度が低いがゆえに得をしている、なんとも微妙な立ち位置のポケモンです。

ソーナノニョロモコイキング(こいつは論外だろ。)などがいます。こいつらも好きにしていいよ。

また、だいばくはつやみがわりなど、1セーブデータで1度だけ教えてもらえる教え技を遺伝でも覚えるポケモンもいます。イワークのだいばくはつや、ガルーラのみがわりなど。

これらは育成の手間が大きく増えるもののモンスターボール以外との両立が可能であり、ボールから得られる情報としては無いに等しいです。やりたいようにやれ。

 

3. 「ごく一部の例外」について

で、他にもいます。モンスターボールじゃなくていい個体たち。

ポケモンXDを見てください。なんと一部のポケモンは初期技に遺伝技を持っているのです!シャドー、ほんまありがとうな。なおXDの仕様上、色違いとの両立は不可能です。ここ間違えると台無しだから気を付けろよ。

サイドン(デスゴルド)のメガホーンボーマンダ(エルデス)のりゅうのまいカビゴン(アルドス)ののろい+じわれ辺りが有名です。家族揃って優秀過ぎる。園長スピリッツも遺伝するんですかね。

 

4. 終わりに

今回の記事は以上です。何かヤバい抜けや間違った記述などがありましたら教えてください。

ここまで読んで頂きありがとうございました。