こんにちは。Hopeです。
前回100年前の記事の最後に「次回は遺伝技に関する記事を~~」と書いてしまったのですが、これについて書けるようになるまで少々時間がかかりそうなので間に別の記事を投稿します。遺伝関連のお話を楽しみにしてくださっていた方がいましたら、ごめんなさい。出来るだけ早く仕上げます。
という事で、今回はブロル*1通り、3世代Lv50対戦で使われるポケモンのうち、習得に気を付けないといけない技を持っているポケモンについてまとめます。なおXD技に関しては多すぎるので今回は省略します。
よろしくお願いします。
1. ヘラクロスの「メガホーン」
3世代対戦で最近特に流行しているヘラクロスですが、彼の虫タイプ最大打点の技がこのメガホーンです。しかし、この技を対戦で使うには一工夫する必要があります。
2023年現在、日本の3世代対戦ではLv50対戦が基本となっています。が!このゲーム、4世代より登場したフラットルールがありません。ですのでポケモンの育成をLv50で止める必要があります。
ここでヘラクロスのメガホーンですが、彼がメガホーンを覚えるレベルは53。はい...。
という事で、孵化の際に両親がLv技を覚えていると子にその技が遺伝する「レベル技遺伝」の仕様を使用しなければいけません。つまり、残念なことにヘラクロスのメガホーンは孵化限定技です。もしオシャボに入っているヘラクロスがメガホーンを使ってきたらその個体はメガホーンを覚えませんし、覚えていたら改造です。通報しましょう。
ウパーの「くろいきり」、トサキントの「メガホーン」(FRLG限定)もこれに当てはまります。気をつけてください。
2. スイクンの「ハイドロポンプ」
同じく3世代対戦で流行しているスイクン。普段はなみのり+めいそうで安定感を持って戦うポケモンですが、ここから打点を上げたい場合に採用したいのが、威力の高いハイドロポンプです。
しかし、スイクンのハイドロポンプ習得レベルは71。更にスイクンは準伝説ポケモンであり孵化によるレベル技の遺伝も不可能です。詰んでしまいました...。
そうではありませんね。ポケモンコロシアムを見てみましょう。
スイクンを使ってくる事で有名なシャドーの紅一点、ヴィーナスですが、彼女と戦えるポイントは3つあります。アンダー、ラルガタワー、そしてボトムコロシアムです。
この内、エンディング後に解禁されるボトムコロシアムで捕まえられるダークスイクンだけ、初期技のなみのりがハイドロポンプに変わっています。
3世代対戦でハイドロポンプスイクンを使うには、ボトムコロシアムで捕まえるしかありません。後から後悔しても遅いので、アンダーで良個体を固定した後にエンディング後までストーリーを進め、ボトムコロシアムでスナッチしましょう。特にひかえめ個体では意識しておきたいですね。
3. ミロカロスの「ひかりのかべ」
意味が分かると分かる話。
はい❓
ミロカロスのひかりのかべ、実は遺伝限定技です。なんだこれは...。(金銀の名残らしいですが、僕は金銀よく分からないので驚きました。)
採用率は低いですが、もし対戦で使う際はサニーゴなどから遺伝しましょう。
ワンリキーの「ひかりのかべ」、ワタッコの「リフレクター」、「じこあんじ(こちらは教え技に存在しますが、教え技では覚えません。同じく遺伝限定で覚えます。)」なども同じ仕様です。これらのポケモンを孵化する際は気をつけましょう。
4. マグカルゴの「ねっぷう」
3世代対戦でこのポケモン、この技が採用されることはめったに無いでしょうが、習得の過程が面白い技だったので書きます。
3世代のマグカルゴは、遺伝技にねっぷうがあります。
しかしながら、タマゴグループが「ふていけい」のポケモンでねっぷうを覚えるポケモンはマグマッグ、マグカルゴ以外にいません。という事で遺伝経路が一切無く、ノズパスのもろはのずつきパターンでした。マグカルゴ使い友の会は泣いています。
ここに、一人のシャドー戦闘員が現れました。チスバーです。
ニケルダーク島にて戦う事になるチスバーですが、彼の持っているダークマグカルゴは、なんとねっぷうを覚えています。ジニソノリ*2はマグカルゴ使い友の会を見捨てていなかったんですね。とても感動しました。皆さんも改造厨のチスバーに感謝しましょう。
チスバーがメスのマグカルゴを使ってきた場合は、詰んでいます。解散です。
以上で終わります。後半はLv50とか関係無くなっていましたが、多分大丈夫です。
ここまで読んで頂きありがとうございました。