クリスマス、66日目___
こんにちは。Hopeです。
この記事はPokémon Past Generation Advent Calendar 2023 90日目の記事です。
-1. 前書き
今回はタイトルの通り、Poke-Controllerを使用したポケモンボックス ルビー&サファイア(以下PBRS)のタマゴ受け取りを完全に自動化するプログラムを制作したので、紹介と使い方などについて書いていきます。
よろしくお願いします。
0. 注意事項
- Poke-Controller MODIFIED Extensionが導入済みであること。(導入のサポートはしません。)
- 商用利用禁止。(本プログラムの販売、本プログラムを用いて得られた成果物の販売など。)
- 自作発言、無許可の二次配布禁止。
- 想定外の動作をした場合でも責任はとれません。自己責任で利用ください。
1. プログラムの配布
2. 必要な環境
- ポケットモンスター ルビー or サファイア どちらか1つ
- PBRS 1枚
- GC自動化用マイコン 2セット
- ゲームキューブ+ゲームボーイプレイヤー 1セット
- ゲームキューブ or Wii 1台
3. 初期設定
各ファイルをこのように配置してください。
PBRS
→ SerialController\Template
PBRS_main.py、PBRS_RS.py
→ SerialController\Commands\PythonCommands
画像の用意
上3つは自分でスクショから切り抜くなどしてください。
(僕の環境と似ているのであれば、元から入っているものがそのまま使えるかもしれないです。)
1枚目はこの画面のこの辺、
2枚目はこの画面のこの辺です。
MyID.pngに関しては、ルビーサファイアのID部分を切り抜いてください。
こんな感じです。
ID調整までを10周ほど回し、一番出やすいと感じたIDの画像にするのが丸いでしょう。
PBRS_RS.py内23行目でID調整の待機Fを設定しています。デフォルトだと、「では またあおう! けんきゅうじょで まっているぞ!」で10秒ほど待機するようになっていますが、気に食わない方は良い感じに数字を変えてください。
4. ピチューの受け取りについて
PBRSでは、自分のポケモンを1499体預ける事でなみのりを覚えたピチューのタマゴが貰えます。
周回してこれを集めるとなるとボックスのスペースを空ける必要があるので、PBRSで現在開かれているボックスの左上から、RS側にポケモンを4体回収する形で対応しています。その後RSのセーブデータは消去されますので、消去されてもいいポケモンを預けてください。
また、ポケモンの引き出しをするにはポケモン図鑑を受け取っている事が条件となるので、RS側のピチュー受け取りを「する」に設定するとそこまでストーリーを進めるようになります。周回にかかる時間が1周当たり10分ほど増えますので、ピチューを受け取る時以外はオフにする事をお勧めします。
5. 起動時メニューの説明
RS側
PBRS側
どちらも見ての通りです。説明いらなかったですね。
LINEトークンが設定してある場合は、動作終了時と1ボックス受取毎に通知が来ます。
6. 動かしてみた
こんな感じです。ポチエナがRSに引き取られる様子も確認できます。
30周あたりの所要時間は、ピチュー受け取りなしの場合約4時間、ピチュー受け取りありの場合約9時間となります。ライバル戦で負ける事もありますので多少ブレます。
7. 終わりに
PokeConでなんか作るの初めてだったので浅いポイントがたくさんあると思いますが、中身適当に弄ってそれっぽくしてください。油そばのように。自分の納得できるものにして頂きましょう。俺は基本的に卓上調味料一切入れませんけど。
RSストーリー自動化プログラム製作者のジュナリ様、
ID調整用タイマー処理製作において協力してくださったニアト様、本当にありがとうございました。
謎の余白シリーズです。
前回の締めで「100日目に会おう」とか言ってたけどあれは嘘だったの?という質問があるかもしれません。
そんなの知らないよこっちは気分でブログ書いてんだよ。
さあ、次はポケモンコロシアムだ。またいつか、アドカレで会おう。